• 震災からの7年 2018.03.13更新

    震災の瞬間を今でも回想する。

    デイサービスの皆さんを自宅へ送り、スタッフも順に帰宅する。

    一名のご利用者さんは、息子さんが自宅へ帰宅できないと連絡があり、私と一名のスタッフでご家族の連絡を待つことになる。

    続々と入る情報は、これまでに経験したことのない甚大なる被害を目にする。どうなってしまうのか?不安の中一夜を過ごした。

    震災翌日はよく晴れていた。

    今年と同じくらい晴れていて、塵なのか、花粉のせいか白っぽく霞み、普段なら車が忙しく走る狭い道が、ガランとしていて静かで、何も音が聞こえないことを不気味に感じた。

    翌日、送迎車を走らせ、ご利用者さんをご自宅までお連れしたのが昼前だったろうか。息子さんも避難所で一夜を明かして、都心から徒歩で自宅へ、やっとの事で帰って来たそうだ。

    それから数週間、様々なことが起きて、解決して、また問題が発生してと、その当時運営を開始して間もなくでしたから、記憶にも残っていないぐらい、目まぐるしい日々を過ごしました。

    あの時から7年の間に何があったのか。

    毎年、東北との関わりの中で、自身の心へ問い質してみます。

    近ごろ、都会では人の関わりが少しずつ変化していて、その変わり方は最終的には急変する気配があります。

    一方、東北では震災以降、人の関わりが急変しているということを耳にします。どう変わったのか?様々なことを目に耳にして、私が思うことは、この震災により、同時に苦しみ、悲しみの中で互いを感じていることで見えていることが、それ以前の関わり方の中では無かったこと、はっきりとした違いなのではないか?そう感じています。

    snsにより、常に自分と他者との関係を意識している時代になり、人の関わり方を考えることの時間は誰しも増しているでしょう。

    良くも悪くもですね。

    私の心構えとしては

    今年から来年のこの日、穏やかで、幸せな人との関わりが多くありますように祈りますし

    自身を省みてそう願うばかりです。