お知らせ

デイサービス・小規模多機能横浜・小規模多機能ポートサイドを運営する、
株式会社ゆたかなビレッジからのお知らせです。

  • のぼりが目印に 2016.12.14更新

    小規模多機能事業所、デイサービス事業所にのぼりが立っています。

    目印となります。

    いつでもお立ち寄りください。

  • デイサービスの送迎は雨が降ると一変に厳しくなる。晴れている時は何でもない道も、険しい山へ登るぐらいの気持ちに切り替わる。また夏の日差し、冬の北風、厳しい季節、天候の移り変わりは、ご利用者様の身体にダメージとして突き刺さる。送迎と言えば、先日他界されたT様を強く思い出す。一年の大半をデイサービスに参加され、自宅から送迎車までの50㍍を、本当に雨にも負けることなくご自身で歩く。夏の日も冬の日も繰り返して歩く。同じくスタッフも同行して強く降る雨の日は濡れてしまう。お互いの呼吸を合わせて送迎車までゆっくりと毎日歩き出す。転倒しそうになったこともあった。小雪の舞い散る中、少し急いで歩くこともあった。近所の方から木に実るさくらんぼをいただいたこともあった。小学生が心配そうな顔をしてついてくることもあった。お別れ会のすすむ中でずっと思い出していた。「よく頑張りましたよ。」そう胸の中で声をかけてお別れをした。一緒に過ごした厳しい日々は心に深く刻まれている。現在も階段の送迎、坂道の送迎、物理的外出困難のご自宅に住む、ご利用者様をスタッフ皆で頑張って送迎している。「階段があって外へ出られない。」そんな声をいただければ喜んで対応している。それはT様の力強い「外へ出る」という思いが、我々スタッフにも引き継がれているのだろう。本当に自宅から外へ出ることによる効果は計り知れない。生活の中に外へ出ることを取り入れることで人生も変わっていく。そのためにも外へ出る階段の送迎が必要となる。階段は安全への配慮が大切でありスタッフも通常の送迎よりも気を配る。階段送迎が始まった2年前から比べると格段に技量は向上しているが、階段送迎の一つ一つが気を許すことのできないケアである。そんな時、T様の歩く姿を思い出し、私たち介護士も一歩一歩険しい道のりも歩んでゆく。そんな心構えをもって日々のケアに取り組んで行きます。2016年も本当に温かいご支援・ご指導ありがとうございました。スタッフ一同心より感謝いたします。皆さまから頂戴した元気を、また皆さまへ届けるために、ご満足いただけるケアを提供することに日々努めて参ります。来年も変わらぬご支援、ご協力の程よろしくお願い申し上げます。

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  • ゆたかなビレッジホームページがこの度リニューアルいたしました。

    皆さまに愛されるサイトになりたいと希望しています。

    どうぞよろしくお願いいたします。

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  • 先月ご紹介した自炊に続いて、実はもう一つ始めたことがあります。それは「花を置く」ことを続けているのです。このどちらも、俳優の渡辺謙さんがニューヨークのブロードウェイに挑戦された時に、お仕事、生活、「自身の健康を考えて続けていることだ」として紹介されていました。私も「やってみるか」そんな軽い気持ちで始めてみたのです。渡辺謙さんは、ほとんど外食はなし、自身で自炊する。ある朝は「うな重」を食べている場面もあった。海外では、日本食ブームもあり、ニューヨークのマンハッタンでも日本食材が手に入るとか。食べたい物を自分の手で作る生活を拝見していると、私も「もう少し日々の食事を丁寧にしないとな」そう強く感じました。そしてもうひとつ「花」を飾ることも紹介されていた。渡辺さんは花束サイズの花を飾っていた。こちらは身の丈に合わせて「一輪挿し」を置くことにした。花を飾る技量も未熟であるため「置く」ことにした。置くことは私にもできそうであるし、気も楽である。謙さんの「花」を飾る理由は「日々の移り変わりを感じるため」と素敵な言葉を語っていた。私は「殺風景な我心に色があればな」と思ったからだ。これも続けてみると以外な収穫もあった。たしかに謙さんの言う通り、綺麗に咲き、最期は散る。綺麗であることもしっかり見て感じることであるし、また枯れたことも「まだ大丈夫か?」「もうダメかな?」そう見ながら感じとる。日々の一瞬を大切にしなくては、感じ取れない感覚であるかもしれない。そして現在だが「花置き」は一輪がまた一輪と増しています。私の周りの事務所さんも始めてくださっています。花屋さんによると「オフィスフラワー」と言って流行りだそうです。何でも職場環境が改善する効力をもっているとのこと。この二つの生活の中でできる活動を皆さまにも「おすすめできます」と言っても、ほとんどのご利用者様ご家族様は「とっくにやっますわよ」そう言葉をいただけそうですね。

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  • ゆたかなビレッジでは、今年の夏より「スタッフキッチンスタジアム」を開催しています。

    小規模多機能型居宅介護ゆたかなビレッジ 横浜、デイサービスゆたかなビレッジゆたかなビレッジ

    スタッフによる「食のおもてなし」を企画いたしました。

    それぞれの事業所で考えられました「食の楽しみ、喜び」をテーマにしたメニューをお楽しみください。

     

    小規模多機能型居宅介護ゆたかなビレッジ 横浜

    テーマ:シルバーウィーク

    メニュー:ちらし寿し、お吸い物、茶碗蒸し

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    デイサービスゆたかなビレッジ

    テーマ:食欲の秋到来

    メニュー:ジンギスカン、おにぎり、サンマの炭火焼き

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  • 昨年の夏「大腸カメラ」の検査を受けることになった。6月に感染症になり、腸の具合がよくなかった。暴飲暴食を、やや控えてはいたが、食事内容は変わらないでいたためかもしれない。最終的に、知人の開業記念会へ参加した後「血便」が続くようになり「大腸カメラ」となった。幸い深刻なトラブルはないことは分かり、何だか理由は分からないが、腸の不調であることはハッキリした。整腸剤を年末まで服用していたが、このハッキリしない不調は続いていた。そんな時、マサミデザインの髙橋正実さんに「長生きをしてください」そう声をかけられた。(以前の回覧板でご紹介させていただきました)これまで、役割として高齢者の方へ「長生きしましょうね。」そう声をかけたことは多くあったが、自身が誰かから、この言葉をかけていただいたことはなかった。自分が長生きをしてほしいと言われるとは想像もしていなかったのだ。正実さん自身、ご家族を急病で失った経験があり、この言葉をくださったと理解している。さて、この言葉を受けて「ちょっと重たい腰を上げた」その後食生活を全面的に見直すことにした。パスタ、うどん、そば、パンをできるだけ抑える食事にした。玄米を食べることをプラスした。何よりもチェンジしたのは昼食を作ることを始めた。その日の朝、昼食メニューを考えて調理する。時間と手間は増えたが、心身の健康は改善していると実感できるようになった。いつも2・3人分を調理して、周りにいるスタッフにも提供する。それは味も確認してもらいたい意図もあるし、誰かに食べてもらうとなれば、本気度・やる気も上がってくる。職員は皆「おいしいです。」とは言ってくれる。だが本当に「おいしい」という言葉には強い力が存在すると強く感じる。また食事を作りたいという意欲と、もっとおいしいものを目指そうと向上心も湧く。この食事のもつパワーと言葉による希望をいただいて、介護を支えて行こうと思う。
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  • 私がこの仕事を始めたのは20年前になる。身体障害者施設での介護士として採用された。回覧板でも何度かご紹介した「山田富也」氏に面接していただいて採用となった。ほとんど、飛び込みの営業並みの突然の求職に対して、笑顔と冗談を交えて応えてくださった。ただ、採用の条件も厳しいものであった。資格取得、勤務条件等、生活に多少制限を設けたこともあった。しかし四十半ばとなり、現在振り返ると、すべての条件が、自分の「良さ」として売りになっている。そして、この仕事を継続するための心の支えとなっていることを本当に実感する。近頃、富也さんには朝晩、感謝している。あの世から「こんなことで悩んでどうする?」「まだまだたくさん問題はあるぞ。」と応援してもらっていることを、朝晩感謝を祈る度に感じているからだ。ところで、介護業界の人手不足は近頃急速に増している。様々な要因があり、単純に人口減少による人手不足ではないと現場に居ながら実感として強く思う。私もそうであった様に、「未経験者」を採用して行かなくてはならないのである。この誰もが通る「未経験者の方」を定着してお仕事を継続して行けるのかが?我々の大きな課題である。先日も、若い未経験の職員を継続に導くことができなかった。本当に残念であった。人事のスタッフと現在も問題を洗い出す作業を継続している。とにかく続けてもらわなければならないのだ。私自身が現在も続けているように、何か一つ「続ける」ことが生きていく上で支えになる。そう私は考えている。「続けてもらえばいいことある。」本当に思ってもらえるまで、本人を支えることが目標なのだ。せっかく介護の仕事を選んでくれた方に、長く長くお仕事をしてもらえる様に、そして人と関わるお仕事を大切に思っていただける様に、先にこの仕事を始めた者が導いていくことが務めであろうと私は思う。20年前、私に課題を与えて「仕事を続けていけるように、頑張れ」と願ってくれた富也さんの手法も真似させていただきます。インターネットから人々の交流、関わりも持てるようになった時代となり、新しい思考も取り入れて「未経験者」へ全力で関わる決意をもっています。それが介護、福祉の仕事を続けさせてくださっている、先人へ報いる唯一の手段であると私は思います。どうか皆さまも、ご支援、ご指導よろしくお願いします。

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  • 7月の恒例行事となった「越前和紙吹き流しコンテスト」の期日を迎える。毎年、期日ギリギリまでの調整でヒヤヒヤしているのだが、3年目となり、今年は緊迫感も慣れてきた感をもつ。また7月1日は創業した記念日であり、スタッフとささやかな会を設けている。今年は研修も兼ねており、スタッフの真面目さに頭の下がる思いである。この機会でなければ、これまで過ごしてきた日々を振り返ることはあまりないが、毎年たくさんの方に出会い、そしてこの場を去る方、会うことを約束して別れる方、永遠の別れ、人々と様々な関わりを繰り返してきたことを思う。先日街を歩いていると、以前ご利用されていた、ご利用者さまのご家族に声をかけていただいた。「あの時はいろいろあったわね。」そんな話の中で「私たち家族のことも忘れないでいてね。」そう呟かれた。ご利用者様との関わりは深い。介護士には様々な思いが記憶として残っていてる。しかしご家族様との関わりは限定されていることが多く、ご利用者様から比べると印象は薄くなってしまうことが現実だろう。「忘れないでね。」ご家族様にとっては、ご利用者様の介護を共に支えた仲間なのだ。存在をいつも身近に感じて、忘れないでいてほしいということは自然だろう、大切なことだ。そう数分の立ち話の中で受け取らせていただいた。また同じくスタッフにも退職する方がいる。「どうしているだろうか?」そう思うことはよくある。偶然、元職員に出会うこともある。近況を互いに報告して、また元気でいようと言葉を交わす。個々の事情により、退職しているが「介護」のお仕事は、その後の関わりもある。毎年実施する「介護福祉士・介護支援専門員等の受験資格」のために実務経験証明書を運営法人、事業所から発行する手続きがある。多くの介護士がスキルアップのため受験する。辞められた後も手続きのやりとりをする必要がある。封書で送られてくる記入用紙と共にメッセージを添えてくれる方もあり、頑張っていることをうかがい知れる。また元気でいれば、会うこともあり、またお仕事を一緒にということもあるかもしれない。「みんな元気になる」そして長生きをしていただくことを願うだけである。

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  • 第5回 平和の灯

    アメリカのオバマ大統領が広島を訪問した。皆さまもご存じでしょうし、それぞれの方に様々な考え、思いがあることでしょう。昨年、広島の原爆資料館に久しぶりに行く機会があった。原爆資料館へ初めて行ったのは20年前、教会等で海外の人へ原爆についての話をする方の手伝いをしたことだ。私は資料、情報を集める担当であった。対象は外国人、日本と戦った国の人々へ対してである。今考えるとかなり無謀であったかもしれない。まずは広島の原爆資料館へ相談した。職員の方は丁寧に内容を聞き取り、ビデオテープ、資料等を無償で提供してくださった。「原爆のことを伝える趣旨であれば無償です。」と快く協力してくださった。71年経った今でも、その平和への活動は続いている。現在、広島原爆資料館は大規模改装の最中、展示も変更中であった。昨年、見学した際も入館者の9割は外国人に見える程で様々な国の人々が熱心に見学をしていた。日本を旅行して、原爆資料館へ来てくださることに日本人としてありがたく思う。平和への努力については、各国で取り組む問題も多くあるし、私たち個人で取り組むこともある。是非国へ見たことを持ち帰っていただければと願う。私の住む日本は平和への取り組みができる状況にあるし、我々個人もその状況にあると私は考える。戦争状態にある国の方々には難しいことだ。そして介護のお仕事を継続するためにも「平和」が成立していなければ無理なことだ。お仕事と平和はどちらも大切なことだ。私も一人の日本人として、平和への取り組みが必要であると日ごろから感じている。ご利用者様の中には、広島、長崎、東京、横浜も空襲の経験があり、介護の現場でも戦争体験を直接聞く機会もあるからだ。しかしそれも時間の経過により消えていくことになる。各資料館では、原爆体験者の体験談を集積して保存している。沖縄戦については、若い世代の方へ「語り」を伝承するような試みもある。しっかりと平和を引き継ぐ思いと、個々による日々の平和への取り組みを継続しなくてはならない。生活の忙しさの中で「平和の灯」を見て強く思った。

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  • 第4回 感動させるために生きてはいない

    熊本地方を中心とした群発地震により、多くの方々が被災され、現在も苦しみの中で生活されている。一刻も早く適切な援助、また地震の終息を願っている。また自分自身が直接関わる支援を模索中である。そんな中、ボランティア募集についての記事にある言葉が目にとまった。「感動ポルノ」という言葉である。被災地の人々を支援に来る人々が、「大変な状況の人」を助けることによって自分が感動を得るためにボランティアをする。そんな状況に注意してほしいという記事であった。この言葉は障害者の人々の生活の中でも存在することを知った。イギリスの難病の障害者でもあるコメディアンの方(TED2014ステラ・ヤング氏)が詳しく説明してくれている。障害者、又は被災者を立場の弱い者として認識して、頑張る姿であったり、日常の姿を見て、感動する材料として障害者を消費しているということであった。また彼女は言う「社会がより強い障害となっている」被災者にとって、日常を取り戻すことが大切である。障害者にとっても同じく「普通に過ごす」ということが困難である。日常を切り取られ、「頑張っている姿」は健常者に感動することとして、消費されることは多くあるように感じる。昨年末、事業所の向いに障害児の施設が開所した。子供たちも日常の中でこの施設へ通ってくる。施設の開所記念会に招待されて、スタッフ、子供さん、子供の父母さんと触れ合う機会をもった。何か「特別なことをやってあげたい」そう考えている人は居なかったと記憶している。子供にあたりまえの日常を過ごしてもらいたい。そう願う父母さんからお話しを聞いた。私は近所の大人として関わろうと決めた。勝手ではあるが、子供の成長を励みに頑張ろうとする人として支援できればと思った。被災者、困難な立場にある方、障害者の方々の日常を感動ポルノとして消費しない社会を目指さなくてはならないだろう。私の日常で関わる、障害をもつ子供さんたちの日々の生活を、あたりまえの出来事として人々が受け入れている未来を、普通に暮らす近所の大人として想像しようと強く思う。

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