2015/12/01 更新
ユタカナ村のユカイナ仲間「とにかく人を手当てする」
世界的なテロの脅威により、日本人も関係のない出来事では済まない時代がやってきました。毎日、多くの方がこの瞬間にも命を失っている。メディアの出す情報からは、単純に国家間の戦争ではなく、複雑な要因によってテロが起こることを解説している。簡単に言うと世界中が関連していて、日本人も大きく関わっていることになる。当然、国民である私も関係がある。何が関係あるのか?例えば金融の部分であったり、技術提供的な部分であったり、テロを生み出す要因は様々、限りなくあると言う。我々の生活が世界へ影響していて、悲しみ、憎しみを生んでいるのだろうか?これからしっかりと見極めていかなくてはならない。さて、もうひとつ大切なことは「平和維持する」「平和を求める」こと。これは直ぐにでも考えて、取り組めると思う。先日、リンゴ農家の方が平和についてお話しされていた。「リンゴ農家として平和を願う」という言葉が素敵だった。2020年東京オリンピックに向けて美味しいリンゴを作り、最高の食材で「世界をおもてなししたい」そう語っていました。リンゴ農家として、私ができることを一生懸命やって「世界の人々に日本の素晴らしい食材を食べていただき喜んでもらう。世界を平和にしたい…」一人一人が、その持ち場で、職場で一生懸命に仕事をして平和のためにできることを考える。素晴らしい考えだと思った。早速、2016年の「ゆたかなビレッジ」の事業目標を一人ひとりの「よかった」をつくろう。ということにした。「よかった」とは本当に満足した上での「よかった」である。ご利用者様もご家族様も、地域の方も、スタッフも満足できる「よかった」をつくりたい。
これが平和への貢献になると真面目に考えている。その第一歩として私自身が行動しなくてはならない。2015年は「とにかく人を手当てする」ことを心に決めて12月まで過ごして参りました。手当てをしなくてはならない方に対しては、とにかく通り過ぎない、面倒でも立ち止まる、行動する、今やる、この4つを繰り返してきました。まだまだ対応としては未熟で甘いようです。ですが、介護の現場からの平和を提供できるために2016年からも100パーセントでケアに取り組んで参ります。