2017/10/31 更新

ゆたかなビレッジ 日記帳 11月1日

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2週続けての台風の襲来により、秋も深まり寒さも増している。これから年末へ向けて介護事業所・会社も時間のスピードが加速していく。この日、ゆたかなビレッジ介護事業所では「スタッフキッチン」「ハロウィンパーティー」をスタッフの手により催された。デイサービスでは数年前からしばらくの間、ご利用者さまへ、俗に言います「子供っぽいこと」と思われ、るレク、またはイベントをしないようにしよう。そんな方針をもってデイの運営をすすめて参りました。しかし昨年秋より「スタッフキッチン」を始まりとして、スタッフが創造する介護、サービス、イベントを皆様へ提供する。この取り組みを繰り返していく中で、たまにはご利用者様、スタッフ、地域のみなさま一緒になって、子供に返る程、笑い転げることもあっていいかな。そんな自然発生的にパーティーを企画したと思う。もちろん自立支援、機能訓練を中心とした介護サービスに変わりはありませんが、趣味であったり、生活の質(楽しさ)は様々な場所に隠れているものです。現代ではゲーム感覚で一流のお仕事を実践されている方もいますし、ゲーム愛好者の集団に協力を得て新薬の開発をすすめる企業もあります。様々な考え、多様な人々が関わる時代となってきました。
介護サービス、デイサービスに多様性の波はやってきています。スタッフの中にも外国人の方が働いています。ご利用者様も「介護で困っている」内容は日々刻々と変化していますし、その変わるタイミングはより早くなっています。ですから、我々介護事業所が柔軟性をもって「何が起きても大丈夫、乗り越えよう」そう強く心に留めていること。そしてスタッフ個々の心に留めてもらうことが重要な課題となるでしょう。会社、スタッフ間の関わり、ご利用者様とスタッフの関わり、ご家族様と事業所の役割、これらすべてが相互に影響して、これまでとは違う介護、デイサービスを人々が求めているのです。とは言っても、今回ハロウィンではスタンダードな仮装となりましたが、皆様予想以上のインパクトがあった様に感じています。皆様何か生きがいを見つけていただいでしょうか?久しぶりのパーティーは、この時代2017年にマッチしたサービスになっていたかどうか?楽しむか?楽しまないか?はあなた次第といったところでしょうか。次回もご期待いただけますと幸いです。
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