2020/01/01 更新

新年のご挨拶 2020

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2020ゆたかなビレッジまだまだ夜明け前

2020年 Olympic year

「命を感じる一年」

 ゆたかなビレッジ圧倒的感動サービス「一日一人一つの感動をつくる挑戦」の初年度はオリンピックが開催される年となります。世界中から注目されて、海外からも人が集まります。私たち日本で暮らす人々どのように迎えて、喜んでいただけるのか?試されるのです。そう考えるとオリンピック後の世界の評価が恐ろしくもありますが、しっかりと個人で準備することができれば素晴らしい祭典になり、個人的にも成果があるでしょう。さて今年のゆたかなビレッジのテーマですが、少し重くなりますが「命を感じる一年」といたします。昨年末にかけて、命の危険を抱えて、デイサービスに参加する方々のご利用が相次ぎました。あまり声を大にしては言えませんが、ご自身で命を守ることが困難になった場合、周りの家族、支援者へ協力をしていただく。これまではあたりまえと考えていた、隣人の手助け、気遣いが難しくなってきたと感じています。isに拘束されてニュースにもなっていたジャーナリストの安田純平さんが話していましたが、「遠い国の命に関心がない人々は、隣人の命にも関心がない」そんな言葉を耳にしますと、日本人として、世界の人々がどんな暮らしをしているのかを知らなくてはいけません。オリンピックを観戦するために世界各地から様々な立場で、また多様な問題を抱えながら、または命の危険がありながら、日本へ来てくださる人々です。個人レベルでも最大限、おもてなしすることが日本人の心であるし、デイサービス魂かと思います。

現在地の人々の命に関心があるデイサービス

世界の人々の命へフォーカスした後は、ご自身の生活している場所、見える、触れる場所へ目線を変化していきましょう。毎日、デイサービスへ来る方々の「命」にも関心をもつ一年にすることで「圧倒的感動サービス」を提供するケアは質が向上するでしょう。自然と通う皆様には満足できる、大切な場所となる。ゆたかなビレッジビレッジがブランド化していくための一歩となるのです。2020年も、ゆかいに元気に介護していきましょう。