2020/03/14 更新
私の3.11
コロナウィルスの影響もあり、毎年の被災地、被災者訪問はタイミングを遅らせようとしている。福島原発を題材にした映画も公開されているけど、こちらも仕事上もう少し控えていようと思う。あの日から何が変わったか?生き方を変えて、政党を立ち上げ、重度障害の2人の国会議員を誕生させた山本太郎さんは大きく、信念をもって変わっている。私はどうか?相変わらず1つの会社をOneチームにできないでいるし、チームリーダーを不平不満の集中砲火を浴びせるような状態にしている。10年の時を過ごしてきたわりに情けない気もいたしますが、これまでとは違います。これからの10年を共に進めて行ける仲間を一人一人探しています。これがスタートでした。あたり前でした、やりたくもない仕事をやってくれるわけはありません。一緒にこの仕事やりたいと希望する人を選べばよかったのです。大間違いしていました。ですから、この2月半で28人求人きました。ありがたいことにです。ただ全部話しして、一緒にやりたいと希望する人と出会えたのは5人です。4月に向けたOne チームへの道は始まったばかりです。もうわたしにも一線で働く時間はそんなに残されていません。人と出会えて人によって事業は良くなりますが、同じチームでやって行けるかどうか。すいませんが選ぶ時期に来たのでしょう。そんな3.11を迎えていました。石巻、大川小学校の津波被害に遭った生徒の皆さん、職員の方々、その他数知れずの悲しみ、苦しみ、未だ避難生活の方々、原発により生活を失い、家族を失った方、飼い主を亡くしたペットくんたち、遠隔避難生活で差別を受けた子どもたち、その苦しみを受けた親子さん、風評被害に遭った農家さん、生産者さん、みなさんの顔を想像して、このどうしようもなく、自分勝手で、人のことなどお構いなし、自分の損得勘定、自分の意見を持たず、人の意見に左右される、不変不満を神聖な職場、フィールドに吐いて捨てる人間にはならないように、自戒を手足に突き刺して、明日からまた、一年のゆかいに元気に仕事する。わたしのフィールドへ戻ります。さあこい!